炭酸泉の仕組みと体への影響は?

日本において「炭酸泉」と呼ばれるものは、お湯に溶解した炭酸ガスが250ppm以上のものを事を指します。お湯に溶解した炭酸の濃度に関しては一般的には50~100ppmですが、医療関連に使用されるものに関しては40℃のお湯にその20倍の1000ppmが溶解されている高濃度炭酸泉といわれています。炭酸泉が人の体に与える影響は「からだの外からの影響」と「体の中からの影響」の2つに大別されます。まず、「体の外からの影響」に関してですが、炭酸泉はヒトの肌と同じ弱酸性である為、肌や髪の引き締め効果や体臭などの臭いのもとになる雑菌の繁殖を抑制する効果があります。また、体の表面に角質化してしまったタンパク質に働きかけることで、固くなってしまった表皮を柔らかくして剥がれやすくすることで皮膚の新陳代謝が促進され美肌効果が期待できます。また、弱酸性の炭酸には皮脂汚れを落としやすくする効果があり、毛穴を清潔な状態に保つことができます。次に「体の中からの影響」に関しては、炭酸泉は溶解した分子がとても小さいので皮膚を通貨して血管の中に入ります。血管内で炭酸ガスの比率が高まることで老廃物を排出しようと血管を拡張させます。この為、血行促進を促して肌を健康な状態へと導きます。

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